【イタリア旅行】現地で食べるべきもの11選!イタリアで絶対に食べた方がいいものを在住者が厳選

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イタリアでおいしいものを堪能したい!イタリアで絶対に食べた方がいいものは?

こんな疑問はありませんか?

この記事では、2006年からイタリア在住の筆者が「イタリアに来たら現地で食べるべきもの11選」を紹介します。
イタリアにおいしいものはたくさんあるのですが、その中から「絶対に味わってみてほしいもの」を厳選してみました。

イタリアに来たら、ぜひ現地のおいしいものを堪能してくださいね!

モデナに来たら絶対に食べて欲しいものについては、こちらの記事で詳しく紹介しています↓↓

目次

【イタリア旅行】現地で食べるべきもの11選

イタリア現地で食べるべきもの11選はこちら。

1.水牛のモッツァレラ(Mozzarella di Buffara)

私がイタリアに来た頃、モッツァレラチーズを食べて「おいしい!」と驚いたのですが、さらに「なにこれ!!」と驚愕したのがこれ。

モッツァレラチーズは牛乳からつくられますが、水牛のお乳からつくられるのが「水牛のモッツァレラチーズ(Mozzarella di Buffara|モッツアレラ・ディ・ブッファラ)」です。

buffara(ブッファラ)は水牛のこと。
英語の「buffalo(バッファロー)」と似てますよね♪

濃厚な水牛乳でつくられるので普通のモッツァレラチーズよりも味が濃く、カットするとジュワ~ッとミルクがあふれ出します。

これは、ぜひ丸ごと買って自分でカットしてみて!
一度食べたら、もう普通のモッツァレラチーズは食べられなくなってしまうかも……(笑)

水牛のモッツァレラチーズがのったピザもおすすめ!

2.生ハム(Prosciutto crudo)

2024年7月現在、日本には輸入されていないイタリアの生ハム。
現地でしか食べられないので、イタリアに来たらぜひイタリア中の生ハムを楽しんで!

イタリアの生ハムは「パルマ産」や「サン・ダニエレ産」など一部の地域が有名ですが、実はイタリア全国でつくられています。
地域ごとに作り方や味が違うので、いろいろ比べてみると面白いですよ!

私たちのツアーでもご案内している「絶品生ハムをつくるモデナの生ハム工場」は、こちらの記事で詳しく紹介しています↓↓

イタリアからのお土産として、生ハムは持って帰れないので注意!
「日本へ持ち込めないもの」については、こちらの記事で詳しく紹介しています↓↓

3.クラテッロ(Culatello)

パルマ県の北側でつくられる生ハム「クラテッロ(Culatello)」。
イタリア産生ハムの中で最高級と言われている貴重な生ハムです。

普通の生ハムの倍以上の値段なので、地元の人でもしょっちゅうは食べられません。
クリスマスなど、特別なときに食べることが多い高級生ハムです。
ボローニャ・モデナ・パルマ辺りに来たら、ぜひ食べてみて!

クラテッロについては、こちらの記事で詳しく紹介しています↓↓

4.ボローニャハム(Mortadella)

ボローニャハムとも呼ばれるモルタデッラ(Mortadella)。
ボローニャでつくられる大きなハムです。

中にピスタチオが入っているものもあり、ボローニャでハムの盛り合わせを頼むと出てくることが多い定番ハムです。
ボローニャに来たら、ぜひ食べてみて!

5.フィレンツェ風Tボーンステーキ(Bistecca alla Fiorentina)

フィレンツェ周辺に行ったら、ぜひ食べてみて欲しいのが「フィレンツェ風Tボーンステーキ(Bistecca alla Fiorentina)」。
炭火焼の骨付きステーキです。

中の焼き加減はレアやミディアムなど選べますが、おすすめはレア。
新鮮なお肉なので臭みなどは一切なく、噛めば噛むほどお肉のうまみがジュワ~ッと出てきますよ!

Tボーンステーキの中でも貴重なのが、トスカーナ州にしかいない「キアニーナ牛」のステーキ。
普通のTボーンステーキよりもお高めですが「めちゃくちゃおいしいステーキが食べたい!」という方はぜひ試してみてください。

Chianina」という文字が入っていれば「キアニーナ牛」のステーキです。

【Tボーンステーキは料金表示に注意!】
Tボーンステーキは量り売りなので、メニューには100g当たりの値段が表示されています。
「〇ユーロ/etto」と書かれていれば「100g当たり〇ユーロ」という意味になります。

6.ポルチーニ(Porcini)

秋のイタリア旅行でぜひ食べてみてほしいのがポルチーニ。

10~11月がポルチーニの季節です。
収穫時期は天気に左右されるため、毎年食べられる時期が変わっていまいますが、10月末頃なら食べられる可能性が高いです。

乾燥ポルチーニは一年中食べられますが、生ポルチーニは10~11月の時期のみ。
この時期にイタリアに来たら、ぜひ生ポルチーニ料理を堪能してください。

ぜひ食べてみてほしいポルチーニ料理はこちら!
・ポルチーニのフリット(フライ)
・ポルチーニのパスタ
・タリアータ(ステーキ)のポルチーニソース
・生ポルチーニのサラダ
、など。

7.白トリュフ・黒トリュフ(Tarutufo nero・Tarutufo bianco)

日本よりもかなりリーズナブルな料金で楽しめるトリュフも、イタリア現地で食べてほしいもののひとつ。
白トリュフは季節限定ですが、黒トリュフならほぼ一年中楽しめますよ!

白トリュフを楽しみたいなら、11~12月が季節です。
この時期にはイタリア各地で白トリュフのお祭りが開かれるので、お祭りで白トリュフを堪能するのもおすすめ!

白トリュフのお祭りと言えば、ピエモンテ州のアルバでおこなわれる「Fiera Internazionale del Tartufo Bianco d’Alba 」が有名ですが、そのほかにもイタリア各地で白トリュフ祭りが開催されています。

2024年に開催予定の白トリュフ祭りはこちら。

Fiera Internazionale del Tartufo Bianco d’Alba 
開催地:ピエモンテ州|アルバ(Alba)
開催時期:2024年10月12日~12月8日
URL:https://www.fieradeltartufo.org/en/

Fiera Nazionale del Tartufo Bianco
開催地:ピエモンテ州|ムリゼンゴ(Murisengo)
開催時期:2024年11月10・17日
URL:https://www.fieradeltartufo.net/la-fiera-del-tartufo-di-murisengo/

Fiera Nazionale del Tartufo Bianco
開催地:ピエモンテ州|モンカルヴォ(Moncalvo)
開催時期:2024年11月10・17日
URL:https://www.fieradeltartufo.net/la-fiera-del-tartufo-di-murisengo/

FIERA NAZIONALE DEL TARTUFO TRIFOLA d’OR
開催地:マルケ州|アクアラーニャ(Acqualagna)
開催時期:2024年10月26・27日、11月1・3・9・10日
URL:https://www.umbriaeventi.com/fiera-tartufo-bianco-acqualagna-11938.htm

La Mostra Mercato del Tartufo Bianco delle Crete Senesi 2024
開催地:トスカーナ州|サン・ジョヴァンニ・ダッソ(San Giovanni d’Asso)
開催時期:2024年11月9・10・16・17日
URL:https://www.tartufodisangiovannidasso.it/

FESTIVAL INTERNAZIONALE DEL TARTUFO BIANCO
開催地:エミリア・ロマーニャ州|サヴィーニョ(Savigno)
開催時期:2024年10月26・27日、11月1・2・3・9・10・16・17日
URL:https://www.tartufosavigno.com/

サヴィーニョへは、ボローニャから車で約30分。
Sol Levante Tourでは、ボローニャから専用車でトリュフ祭りへご案内できます。
お問い合わせはお気軽にどうぞ!

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8.ジェラート(Gelato)

イタリアのどんな小さな町でも見かけるジェラテリア。
イタリアに来たら、ぜひ本場のジェラートを食べてみてください。

よくあるジェラートのフレーバーはこちら。

  • Fragola(フラゴラ)=イチゴ味
  • Limone(リモーネ)=レモン味
  • Mango(マンゴ)=マンゴー味
  • Pompermo rosa(ポンペルモ・ローザ)=ピンクグレープフルーツ味
  • Pesca(ぺスカ)=ピーチ味
  • Frutti di bosco(フルッティ・ディ・ボスコ)=ミックスベリー味
  • Cocco(コッコ)=ココナッツ味
  • Cioccolato(チョッコラート)=チョコレート味
  • Cioccolato Fondente(チョッコラート・フォンデンテ)=ビターチョコレート味
  • Nocciola(ノッチョーラ)=ヘーゼルナッツ味
  • Pistacchio(ピスタッキオ)=ピスタチオ味
  • Crema(クレマ)=エッグクリーム味
  • Fiordilatte(フィオルディラッテ)=ミルク味
  • Stracciatella(ストラッチャテッラ)=チョコチップ味
  • Caffè(カッフェ)=コーヒー味

9.ポレンタ(Polenta)

私も秋~冬の時期によく食べるポレンタ。
鍋に水と塩を入れて沸騰させ、とうもろこしの粉を入れてグルグルかき混まぜてつくります。

ドロッとした状態でラグー(ミートソース)やサルシッチャ(ソーセージ)のソースと一緒に食べるとおいしい!
写真のように、ポルチーニのソースともよく合います。

冷めると固まるので、固めたものをスライスして焼いたり揚げたりして食べることもあります。

とくに北イタリアで食べられているポレンタ。
秋~冬の時期に北イタリアに行ったら、ぜひ食べてみてください。

ポレンタは、昔は貧しい人の食べ物だったとか……。
義父は子供のころにイヤになるほど食べたので、大人になってからは嫌いになってしまい、まったく食べなくなってしまいました。

10.リグーリア州・レッコのフォカッチャ(Foccaccia di Recco)

以前旅行に行ったときに偶然食べ、そのおいしさにすっかりハマってしまったのが、リグーリア州のレッコという町発祥のフォカッチャ。

私たちが想像するパンのようなフォカッチャとは違い、薄い生地の間にトロリとしたチーズが挟まっている「チーズ好きにはたまらないフォカッチャ」なんです。

レッコはジェノバにも近いので、ジェノバでも食べられるかも。
リグーリア州に行ったら、ぜひ「レッコのフォカッチャ」を食べてみてください。

この記事を書いた人
  • 公認ハイヤードライバー
  • 日伊通訳

2008年より夫婦でイタリア個人旅行をサポート!

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