ボローニャに来たらぜひ食べてみて!ボローニャの郷土料理&食材10選を紹介

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ボローニャの郷土料理が食べたい!でも・・・どんな料理があるの?

エミリア・ロマーニャ州の州都「ボローニャ」。
美食の町として有名な他、ポルティコ群の町としても有名です。

ボローニャ観光についてはこちらの記事をご参照ください。

ボローニャに滞在したら、ぜひ堪能してもらいたいのが「ボローニャの郷土料理」。
「美食の町」として有名なボローニャには、日本人が知らないおいしいものがたくさんあるんです。

この記事では、ライセンスドライバーがおすすめする「ボローニャの郷土料理&食材10選」を紹介。
ボローニャに来たら、ぜひ味わってみてくださいね!

目次

ボローニャの郷土料理&食材10選

1.Regù(ラグー)

ラグー(Regù)とは、ミートソースのこと。※Bolognese(ボロニェーゼ)とも言います。
日本ではミートソースにはスパゲッティと合わせると思いますが、ボローニャの人曰く、

ラグーにスパゲッティを合わせるのは邪道!やっぱりタリアテッレじゃなきゃ

だそうです。

ちなみに、タリアテッレとは平べったいきし麺のようなパスタ。
ボローニャでは、ミートソースには必ずタリアテッレを合わせます。

ボローニャでは、各家庭でそれぞれレシピがありマンマの味がある「ラグー」。
ボローニャ版肉じゃが、と言えば分かりやすいかもしれません。

日本のミートソースとは違い、お肉が主役のこのソース。
「トマト風味のお肉」がタリアテッレに絡まっている、という感じです。

ボローニャに来たら、ぜひ「Tagliatelle al Regù(タリアテッレ・アル・ラグー)」を食べてみて!

実際に家で作るとこんな感じ。長男が実際に作ってみました!↓

2.ラザニア(Lasagna)

3.Tortelloni(トルテッローニ)

中にリコッタチーズなどが入った詰め物パスタ。

イタリア語で詰め物パスタのことを「トルテッリ(Tortelli)」と言うのですが、

大きなトルテッリ(Tortelli) ⇒ トルテッローニ(Tortelloni)
※イタリア語では「oni」が最後に付くと「大きな」を意味します。

つまり、「大きな詰め物パスタ」という意味。

中にはリコッタチーズが入っているのが昔からのトルテッローニですが、カボチャを入れる場合もあります。
ソースは「セージとバターのソース」が一般的ですが、お店によってはラグー(ミートソース)が選べる場合も。

かなりボリュームがあるので、レストランやトラットリアで食べる場合は1皿を2~3人で分けるのがおすすめです♪

4.Tortellini(トルテッリーニ)

トルテッローニ」が大きなトルテッリ(詰め物パスタ)なのに対して、こちらは

小さなトルテッリ(Tortelli) ⇒ Tortellini(トルテッリーニ)

となります。

★最後に「ini」が付くと「小さな~」となります。

トルテッリーニは生クリームのソースやラグー(ミートソース)で食べることもありますが、私のおすすめはやっぱり「Brodo(ブロード)」!

ブロードとは、肉と野菜でだしを取ったスープ。
ブロードの中にトルテッリーニを入れて食べる「Tortellini in brodo(トルテッリーニ・イン・ブロード)」は、秋冬の定番料理。

我が家でも、秋~冬にかけてはよく作ります。

秋冬の時期にボローニャに来たらぜひ食べてみてくださいね!
体が温まってほっこりする1品です♪

5.モルタデッラ(Mortadella)

「ボローニャハム」としても知られるモルタデッラ。
ボローニャに来たら、ぜひ食べてみてほしいハムのひとつです。

ボローニャで「ハムの盛り合わせ」を頼むと必ず入っているモルタデッラ。
ボローニャに来たら、ぜひ頼んでみてください。

私たちのツアーでご案内している生ハム工場でも、めちゃくちゃおいしいモルタデッラをつくっています↓

6.パッサテッリ(Passatelli)

パッサテッリは、ロマーニャ地方(ボローニャから東の地域)の郷土料理。

パルミジャーノ(削ったもの)・パン粉・卵を混ぜた生地を専用の器具で細長く成型したもの。
ブロード(お肉と野菜で出汁をとったスープ)に入れて食べたり、ソースと絡めて食べたりします。

形はちょっと虫っぽいですが(汗)、味はパルミジャーノ風味でめちゃくちゃおいしい!

ノンナがつくってくれたパッサテッリを食べた体験談は、こちらの記事で詳しく紹介しています↓

7.クレシェンティーネ(Crescentine)

クレシェンティーネは、小さな揚げパンのようなもの。
パン代わりに食べたり、ハム類と一緒に食べたりします。

モデナやパルマにも同じようなものがあり、地域により大きさや名前が変わります↓

モデナ地方ではもう少し大きなサイズで「Gnocco fritto(ニョッコ・フリット)」
パルマ地方ではもう少し小さなサイズで「Torta Fritta(トルタ・フリッタ)」

モデナ地方では、この次に紹介する「ティジェッレ」のことを「クレシェンティーネ」と呼ぶこともあります。や、ややこしいな……(汗)

8.ティジェッレ(Tigelle)

ティジェッレはお焼きのような平べったいパンのようなもの。

昔はパンが買えない貧しい人たちが食べていたもので、現在はボローニャ/モデナ地方の郷土料理になっています。
レストランやトラットリアでは「クレシェンティーネ」と一緒に出てくることがあります。

パン代わりに食べたり、横に半分にナイフで切りハムやチーズを挟んで食べたりします。

9.ボローニャ風カツレツ(Cotoletta alla Bolognese)

イタリアのカツレツ「コトレッタ(Cotoletta)」はミラノ風が有名ですが、ボローニャにも「ボローニャ風カツレツ」があります。

ただ……ボローニャのカツレツはめちゃくちゃ重い!
カツレツ+ハム+チーズとすごいボリュームなので、食べるなら一皿を2~3人でシェアするのがおすすめです。

2006年からイタリア暮らしの私も、これは1~2 回しか食べたことがないかも。

10.ボリート・ミスト(Bollito Misto)

ボリート・ミストは、いろんな種類のお肉を煮込んだもの。
「肉のおでん」と言えば想像しやすいかもしれません。

秋冬におすすめのセコンド(お肉料理)です。

おいしい郷土料理を食べるなら郊外のお店もおすすめ

「リーズナブルでおいしい郷土料理を食べたい!」という場合は、郊外のレストランやトラットリアもおすすめです。
郊外には、手軽な料金でおいしい郷土料理が楽しめるお店がたくさんありますよ。

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ボローニャに来たら郷土料理を食べよう

おいしいものがたくさんあるボローニャ。
日本ではまだ知られていないものもたくさんあります。

ボローニャに来たら、ぜひ郷土料理を楽しんでくださいね!

ボローニャで郷土料理が楽しめる人気店については、こちらの記事で詳しく紹介しています↓

ボローニャの隣町「モデナ」の郷土料理については、こちらの記事で詳しく紹介しています↓

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この記事を書いた人
  • 公認ハイヤードライバー
  • 日伊通訳

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