【イタリア旅行】お土産のワインは何本まで持って帰れる?関税はいくら?イタリア在住者が徹底解説
イタリア旅行でお土産にワインを買って帰りたいけど……何本までなら持って帰れるの?関税ってかかる?
こんな疑問はありませんか?
この記事では、イタリアからお土産に持って帰れるワインの本数や関税、おすすめワインについて紹介します。
「イタリアでお土産にワインを買いたい!」という方は、ぜひ参考にしてください。
【イタリア旅行】お土産ワインは何本まで持って帰れる?
イタリアから持って帰れるワインの本数は「ひとり当たり3本(760ml瓶)まで」ならOK!
税関のサイトには以下のように記載されています。
ワインを含む酒類については、一人当たり760ml 換算で3本までが免税の対象となっており、4本目から徴税の対象となります(20 歳未満の方は酒類の免税範囲はありません)。
引用元:https://customs.go.jp/kyotsu/kokusai/seido_tetsuduki/epa_keitai.htm
ひとりにつき3本まで持って帰れるということは……夫婦2人なら合計6本まで持って帰れるってことですね!
【イタリア旅行】お土産ワイン4本目からの関税はいくら?
4本目以上のワインにかかる税金はこちら。
ワインについては、旅客からのお申し出がない限り、簡易税率(200 円/l)を適用しているところです。
ワインの輸入に関しては、2019年2月1日発効の日EU・EPAにより、ワインの関税が即時無税となりました。しかしながら、簡易税率を適用せずにワインを携帯輸入する際は、関税の他にも酒税(80 円/l)及び消費税が適用されます。そのため、関税が無税となっても、酒税と消費税が適用されることとなります。ワインの価格に応じて徴税金額が異なることとなりますが、大多数は、引き続き簡易税率を適用した方が、税金が同額又は安くなると考えられます。
引用元:https://customs.go.jp/kyotsu/kokusai/seido_tetsuduki/epa_keitai.htm
1リットルにつき200円なので、760mlのワインの場合「1本につき150円」の税金がかかります。
ワインの価格は関係なく「1本につき150円」なので、高いワインを持って帰るとお得!
日本では売っていないおいしいワインがたくさんあるので、イタリア旅行中においしいワインを見つけたらぜひお土産に持って帰ってくださいね。
【イタリア旅行】お土産ワインについてよくある質問(FAQ)
【イタリア旅行】お土産のワインは760mlが3本まで免税対象です
イタリアからお土産にワインを持って帰るときには、量に注意しましょう。
免税になる量はこちら。
- 760mlの瓶なら3本まで
- いろいろな大きさの瓶が混ざるなら合計2,280mlまで
免税の量を超える場合にかかる税金は「1リットルにつき200円」なので、旅行中においしいワインを見つけたら持って帰ってくるのがおすすめ!
イタリアには日本では手に入らないおいしいワインがたくさんあるので、スーツケースにスペースがあればぜひ買ってみてください。
ワインなど瓶ものを買って帰ろうと思っている人は、日本から梱包材(ぷちぷち)を忘れずに!
少し前にツアーでご案内した方が、ワインの持ち帰り用に持ってきていた梱包材がすごかったので紹介しておきます。
ワイン用のエアクッションです↓↓
イタリアからの生ハム・チーズのお土産については、こちらの記事で詳しく紹介しています↓↓