ノンナのロマーニャ地方の郷土料理「パッサテッリ(Passatelli)」が絶品でした

先週末、義兄の住むファエンツァ(ボローニャの東の小さな町)に行ってきました。
ファエンツァは陶器で有名な町。
仕事で問い合わせのあった陶器の工房を下見に行くついでに、旧市街に住む義兄の家でお昼をいただくことに。
奥さんの家族と、ひとつの建物に住んでいる義兄夫婦。
1階は義兄の事務所、2階は奥さんのお母さんのアパート、3階は奥さんのお姉さん家族のアパート、4階は義兄夫婦のアパートになっています。
この日は、義兄の奥さんのお母さん(ややこしい……)がお昼を用意してくれることに。
私たちが着いた時、ちょうど準備をしているところでした。

ロマーニャ地方(ボローニャより東の地方)の郷土料理、「Passatelli(パッサテッリ)」。
卵、パン粉、パルミジャーノ(と、少し小麦粉を後から足していました)を混ぜ合わせて丸めた生地に、小さな穴がたくさん開いた器具を押し付けていきます。

(動きが早いので、写真がぶれていますが・・・)
穴からにょきにょきと出てきた生地を、ナイフで切りながらブロード(肉と野菜でだしをとったスープ)に入れてゆで、スープごといただきます。


う~~ん、おいしい!
私も旦那もケントも、物も言わずに平らげました(笑)。
ケントはときどき「うぅ~~ん♪」(私がおいしい時に言うので真似します。笑) とか「わぁ~~お!」と言ってみんなを笑わせていました。
パッサテッリのレシピを調べると、バターやレモンの皮、ナツメグなどを入れるものもありますが、シンプルなものは
- パン粉
- パルミジャーノ
- 卵
の3つのみ。
生地がやわらかすぎる場合は、小麦粉を足すこともあるようです。
ポイントは、パン粉と同じだけのパルミジャーノを使うこと!
うぅぅ~~~む、日本では作るのは難しそう……(o´д`o)=3