イタリア産最高級生ハム│クラテッロ(Culatello)工場のレストラン「Al Vèdel」

私たちのツアーでもご案内しているクラテッロ工場のレストラン。
以前から何度かに分けて紹介していたのですが、今回ひとつの記事にまとめました!

パルマ郊外にあるので車がないと不便ですが、一度は行ってみてほしい素敵なレストランです。
この記事を読めば、次のイタリア旅行では行ってみたくなるはず(笑)
おいしそうな料理の写真をご堪能くださーい!

 

SATOKO
この記事はイタリア在住15年、現地通訳&ライセンスドライバーの私SATOKO(@satoko_italia)が書いています。
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Sol Levante Tour ◆ボローニャモデナウェブ

クラテッロ(Culatello)とは?

クラテッロ(Culatello)って知っていますか?

名前は聞いたことがあるけど…。クラテッロって生ハムなの?

最近は日本でもクラテッロが手に入るようになっているため、食に詳しい人なら知っている人がいるかも。
でも「パルマの生ハム」など日本でも有名な生ハムに比べると、まだまだ知名度が低い感じがします。

デパートなどで開催される「イタリア展」などで手に入るようですが、ツアーに参加される方の話だと「ぺら~っと何枚か入って2000円くらいするよ」とのこと。た、高いですね…(汗)

そんなクラテッロは、イタリアでも高級生ハムとしてその名を知られています。
では、クラテッロって一体どんな生ハムなの?というと…

限られた地域で厳選した材料からつくられる貴重な生ハム

クラテッロが作られるのは、パルマの北側に流れるポー川近くの8つの小さな村。
日本では「ジベッロ(Zibello)村」が有名ですが、その他にも7つの村でクラテッロが生産されています。

クラテッロは、パルマなどの生ハムに比べると2~3倍のお値段。
とても気軽に食べる生ハムとしては買えません…(涙)

でも…どうしてクラテッロってそんなに高いの?
SATOKO
クラテッロは小さな地域のみで厳選された材料を使って作られるため、生産数が少なく、その分貴重な生ハムとして値段が高くなってしまうんです

クラテッロ(Culatello)ってどうやって作られるの?

ツアーではクラテッロ工場の貯蔵庫を見学しながら作り方を説明するためここではあまり詳しく紹介できないのですが(汗)、実際のツアーで見られない工程を中心に紹介しますね。

クラテッロ作りが行われるのは、毎年2~4月頃。この期間に届く豚肉のお尻の部分の肉を豚の膀胱に詰め、ひとつずつ丁寧に紐で縛っていきます。

SATOKO
この作業は熟練の職人の技が必要!1人前になるまでには多くの経験が必要になります。工場には、この期間だけ働きに来るおじいちゃん職人たちがたくさんいますよ

紐で縛ったクラテッロたち。この後この台車のまま、温度湿度が管理された複数の乾燥室を移動させながら少しずつ乾燥させていきます。

乾燥が終わったクラテッロは1階の貯蔵庫へ。ここで1年後の検査が行われるまでゆっくりと熟成させていきます。

約1年熟成させると、クラテッロ協会の検査が入ります。検査に合格すると写真のようなラベルが付けられ、「クラテッロ」として販売ができるようになります。
この工場では18か月~36か月の間熟成させ出荷しています。検査が終わったクラテッロたちは、そこからさらに短くて半年、長いと2年もの間この貯蔵庫で熟成させていくんです。

SATOKO
この工場の横にあるレストランでは、ここで丁寧に作られたクラテッロが味わえます。熟成期間の違うクラテッロが味わえるので、このレストランに行ったらぜひ食べてみて!(おいしいよ~♪)
こちらの工場見学は貯蔵庫のみとなっています。2~4月の時期でも衛生上の理由から工場内の見学はできませんので、あらかじめご了承ください。
クラテッロ工場の貯蔵庫&レストランを回るツアーの詳細はこちらから⇒

クラテッロ工場のレストラン

このクラテッロ工場の横にある素敵なレストランが「Al Vèdel(アル・ヴェデル)」。

パルマ郊外にある、1780年創業の老舗レストラン。代々家族に引き継がれていて、現在のオーナーはなんと6代目(!)。

元々は自分たちの工場で作るクラテッロを提供するために始めたお店。最初はトラットリアのような小さなお店でしたが、現在は雰囲気がとっても素敵なレストランとして営業中。

お店に入ると左手にあるワインセラー。このお店はイタリア中のワインを取り扱っているので、ワインセラーにはものすごい数のワインが並びます。
ワインに詳しい人なら「おぉ、このワインは!(驚)」と興奮すること間違いなし(笑)

ここにあるワインはレストランで飲むことも、買って帰ることもできますよ!

レストランの内装。結婚式の後の昼食会なども行われる店内はとっても素敵です♪
週末は家族連れが多いですが、平日は周辺で働く人たちが接待などでも使うお店。
内装だけでなく、サービスもピカイチですよ!

席につくとサービスで食前酒(プロセッコ)が出てきます。
お酒が飲めない人やお子様にはジュースを入れてくれるので、お酒が飲めない場合は「飲めません」と言ってくださいね!

工場で作っているクラテッロの盛り合わせ。熟成期間の違う2~3種類クラテッロを味わえます♪

SATOKO
クラテッロだけじゃなく、サラミや他のハムも食べてみたい!という人には「ハムやサラミの盛り合わせ」がおすすめ。
クラテッロ1種類+サラミやコッパなど他の生ハムが楽しめます。すべてここの工場で作られているものなので、どれを食べてもおいしい~♪

このレストランの料理はどれもおいしいのですが、その中でも私の一番のお気に入りがこれ!「キアニーナ牛のタルタル」です。
生肉が苦手な人にはおすすめしにくいのですが、このレストランに来たらぜひ食べてみて欲しい一品です。

他にもいろんなおいしい料理がたくさん!
メニューは季節によって変わるので、行った時にない可能性もありますが…。
料理の写真をいくつか載せておきますね!

SATOKO
ここの料理はどれを食べてもおいしい!メニューも季節ごとに変わります。
「どれを注文するか迷う…」という場合は、スタッフにおすすめを聞いてみて!彼らがおすすめする料理なら間違いなしですよ♪
「おすすめは何ですか?」ってイタリア語でどう言うの?
イタリアのレストランで使える便利なイタリア語は、こちらの記事で詳しく紹介しています↓
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Al Vèdel
所在地:Località Vedole, 68, 43052 Colorno PR, イタリア
URL:http://www.poderecadassa.it/menu/(英語)
営業時間:水~日曜日12時~14時30分、19時30分~22時30分
定休日:月曜日、火曜日

パルマからの行き方は?

レストランへの最寄り駅は「パルマ駅」。ここからバスまたはタクシーで行くことができます。

バスで行く場合

バスで行く場合は、バスを降りてから15分ほど歩く必要があるのでちょっと不便…(涙)
パルマからレストランに行くなら、タクシーまたは専用車での移動がおすすめです。

パルマ駅のバス停は地下にあります。列車を下りたら一番下の階まで下りましょう。
そこから7番のバスに乗り、「Colorno Carabinieri」で下車。バス停から15分弱歩くとレストランに到着します。

タクシーで行く場合

タクシーなら渋滞がなければ25分ほどで到着します。
パルマ駅のタクシー乗り場も地下にあるので、列車を下りたら一番下まで下りましょう。

パルミジャーノ工場とバルサミコ酢工場も一緒にまわるのもおすすめ!

パルマがあるエミリア・ロマーニャ州は「美食の州」として知られています。
2016年に食の町として世界遺産に登録されたパルマをはじめ、美食の町としてよく知られているボローニャ、おいしい食事ができる町として世界第3位に輝いたモデナなど、特にパルマ・モデナ・ボローニャの辺りはおいしい物が集まる地域としてイタリア国内でも有名なんです。

そんなボローニャ・モデナ地域を中心に、私たちのツアーでは

  • パルミジャーノ・レッジャーノ工場
  • バルサミコ酢工房

と一緒に、こちらのレストランへご案内しています。
専用車で回るプライベートツアーなので、大きな荷物があってもラクラク!快適に1日ツアーを楽しんでいただけますよ♪

また日本人通訳が日本語で工場内をご案内するので、言語が不安がある方でも安心です。
お問い合わせから当日のご案内まで、日本語でご案内いたします。

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