【イタリア旅行】レストランですぐに使えるイタリア語フレーズ6選
日本人が行く海外旅行の行き先として人気のイタリア。
イタリア旅行に行ったら「少しだけでもイタリア語を話してみたい!」と思っている人も多いのでは?
特にイタリアの観光都市(ベネチア、ローマ、フィレンツェなど)では多くの観光客が英語を話すので、少しでもイタリア語を話すと「イタリア語が話せるの?」「上手だね!」と喜んでくれる人や褒めてくれる人が多いです。
やっぱり、自分たちの言語を話してくれると嬉しいですよね!
私も昔、ローマのレストランでイタリア語を話すと喜ばれ、デザートをサービスしてもらった事があります(笑
でも…
イタリア語は全然わからない。旅行に役立つ簡単なフレーズだけ知りたいな……
という人がいるかもしれません。
そこで今回は「イタリアのレストランですぐに使えるイタリア語フレーズ6選」を紹介します。
レストランでよく使うフレーズを、一番簡単な言い方で紹介!
次回のイタリア旅行ではぜひ使ってみてくださいね~♪
旅行で使えるイタリア語については、こちらの記事で詳しく紹介しています↓
イタリアのレストランですぐに使えるイタリア語フレーズ6選
イタリアのレストランですぐに使えるイタリア語フレーズ6選はこちら。
(私たちは)〇人です
事前に予約するなら人数を伝えますが、予約をしていない場合お店に入るとまず人数を聞かれます。
その時に使えるフレーズがこちら。例えば2人の場合は…
Siamo in due.(スィアモ・イン・ドゥエ)
=私たちは2人です
「due(ドゥエ)」はイタリア語の「2」なので、その部分に数字を入れれば何人でも使えます。
3人以上の場合は…
- Siamo in tre.(スィアモ・イン・トレ)
=私たちは3人です - Siamo in quattro.(スィアモ・イン・クワットロ)
=私たちは4人です - Siamo in cinque.(スィアモ・イン・チンクエ)
=私たちは5人です - Siamo in sei.(スィアモ・イン・セイ)
=私たちは6人です
「お店に入ったらイタリア語を忘れちゃった!」という場合は、指で人数分の数字を示してもOK!
ジェスチャーは世界共通言語ですね(笑)
【1人の場合は?】
人数の言い方は分かったけど……1人の場合はどう言うの?
そうでした、そうでした!イタリアを1人で旅行する人もいますよね。
あなたが1人の場合はこう言えばOKです。
Sono da solo(ソノ・ダ・ソロ)
=1人です
※あなたが男性の場合
イタリア語は男性と女性で言い方が少し変わります。
あなたが男性の場合は「Sono da solo.」でいいのですが、あなたが女性の場合はこのように言いましょう。
Sono da sola(ソノ・ダ・ソラ)
=1人です
※あなたが女性の場合
(私は)これにします/これをください
注文する時に便利な一言がこれ。
Prendo questo.(プレンド・クエスト)
=これにします
メニューを指さしながら注文できるので、とっても便利!他にもこんな簡単な言い方もあります。
Questo, per favore.(クエスト・ペル・ファヴォーレ)
=これをください
「Questo(クエスト)=これ」は欲しい物を指させばコミュニケーションが取れるので、覚えておくと便利な一言!
ぜひ旅行前に覚えてくださいね。
あれは何ですか?/あれが欲しいです
他のテーブルの人が食べているものが、おいしそうで気になる時ってありますよね?
そんな時に使える便利なフレーズ2つがこちら。
Che cos’è quello?(ケ・コゼ・クエッロ?)
=あれは何ですか?
Vorrei quello.(ヴォッレイ・クエッロ)
=あれが欲しいです。
知りたい料理を指さしながら言うと、「あぁ、あの料理のことを言っているんだな」と分かってもらえますよ!
おすすめはどれですか?
「メニューを見ても何を注文すればいいのか分からない…(涙)」ってこと、ありますよね?
そんな時はスタッフにおすすめを聞いてみましょう!
スタッフおすすめのメニューなら、外れる可能性はかなり低くなります。
「おすすめは?」を意味するフレーズはたくさんあるのですが、その中でも一番簡単な言い方を紹介!
(と言っても、一番簡単な言い方でも少し難しいかも…汗)
Quale ci consiglia?(クワレ・チ・コンスィリア?)
=おすすめはどれですか?
※直訳すると「どれを私たちにすすめますか?」
あなたが1人の場合は…
Quale mi consiglia?(クワレ・ミ・コンスィリア?)
=おすすめはどれですか?
※直訳すると「どれを私にすすめますか?」
イタリアで実際に起こったトラブルについては、こちらの記事で詳しく紹介しています↓
【その土地の名物料理(郷土料理)を聞きたい時は…】
各地方の文化が色濃く残っているイタリア。イタリアに行ったら、観光客用のメニューではなく、その土地の郷土料理やワインをぜひ楽しんでみて!
「ここの郷土料理は?」と聞きたい時に使えるフレーズはこちら。
Qual è il piatto speciale?(クワレ・イル・ピアット・スペチェーレ?)
=名物料理(郷土料理)は何ですか?
Qual è la vostra specialità?(クワレ・ラ・ヴォストラ・スペチャリタ?)
=名物料理(郷土料理)は何ですか?
お会計をお願いします
お会計を頼むときはこちら。
Il conto, per favore.(イル・コント・ペル・ファヴォーレ)
=お会計をお願いします
おいしかった!
レジで支払う時、お店を出る時などに「おいしかったよ!」と伝えたい時に使えるフレーズはこちら。
おいしかった、と伝えるとお店の人も喜びますよ!
Era buono!(エラ・ブォノ!)
=おいしかった!
Era buonissimo!(エラ・ブォニッスィモ!)
=とってもおいしかった!
食べている時に「おいしいよ!」とスタッフに伝えたい時は…
E’ buono!(エ・ブォノ!)
=おいしい!
E’ buonissimo!(エ・ブォニッスィモ!)
=とってもおいしい!
「Buono!(ブォノ!)」「Buonissimo!(ブォニッスィモ!)」だけでもOK!
イタリアでは一般的にチップの習慣はありませんが(地方によってはある場合も)、「めちゃくちゃおいしかった!」「スタッフの対応がめちゃくちゃお良かった!」という場合はチップを渡すのもあり。
チップを渡すことで「とても満足しました」という事が伝わるので、「イタリア語や英語は話せないけど、気持ちを伝えたい!」という時はチップを渡してみてくださいね。
イタリアのチップ事情については、こちらの記事で詳しく紹介しています↓
イタリア旅行で役立つイタリア語の本
言葉が分からない国へ旅行に行く時には、会話の本が1冊あると便利!
イタリア旅行に持っていくと便利な本を少しだけ紹介します。他にもいろんな本が出ているので、自分に合った本を見つけてください。
イタリアのレストランでイタリア語を話してみよう
英語を話す観光客が多いため、イタリア語を話すととっても喜ぶことが多いイタリア人(中には英語を話したい人もいるようですが…)。
イタリアに来たら、ぜひ少しだけでもイタリア語を話してみてください。
きっと喜んでくれる人が多いはず!