イタリアでアペリティーボ(Aperitivo)を楽しもう!公認ドライバーがアペリティーボについて徹底解説

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イタリアに来たらぜひ試してほしいのが「アペリティーボ(Aperitivo=食前酒)」。

この記事では、飲兵衛の私が大好きな(笑)アペリティーボについて詳しく紹介します。
これを読めば、あなたもイタリア人のようにアペリティーボを楽しめるはず。

イタリアに来たら、ぜひぜひアペリティーボを楽しんでみてくださいね。

この記事の内容を動画にしてみました。動画で見たい!という人はこちら↓

https://www.youtube.com/embed/-XNSqe7Og74

Aperitivoは正確に書くと「アペリティーヴォ」なのですが、日本語では「アペリティーボ」と書かれていることが多いようなのでそのように記載しています。
イタリア語で発音する時は「vo」は軽く下唇をかんで「ヴォ」と発音してくださいね!

目次

アペリティーボって?

アペリティーボ(Aperitivo)とは、食事前に軽く飲む食前酒の習慣のこと。

イタリアで夕方町を歩いていると、バールなどの外の席でみんな座って飲み物を飲みながらポテトチップスやオリーブなどのおつまみを食べているのを見たことはありませんか?

イタリア人は夕食前の時間帯にアペリティーボをするのが大好き!
私もすっかりアペリティーボの習慣にはまってしまい、今では友人と出かけると必ずアペリティーボをするように…。

アペリティーボの習慣はミラノ発祥と言われています。
私が住むボローニャ・モデナ辺りでは、アペリティーボと言えば飲み物に軽いおつまみ(ポテトチップスやピーナッツなど)が付いてくるだけのところが多いのですが、ミラノに行くと店内のカウンターにずらりとお惣菜が並べられ「飲み物を1杯頼むとお惣菜食べ放題」という料金設定があるとか。
お金に余裕がない学生は、この「アペリティーボメニュー」を夕食代わりにする人も多いみたいですよ!

私はお酒が飲めないんだけど…それでもアペリティーボを楽しめる?

お酒が飲めない人でもノンアルコール飲料があるから大丈夫!
アペリティーボを飲み物については、この後詳しく説明しますよ~♪

イタリア人でもお酒が飲めない(飲まない)人もいるので、お酒が飲めなくても大丈夫!
お酒が好きな人もそうじゃない人も、イタリアでアペリティーボの雰囲気を楽しめますよ♪

アペリティーボっていつするもの?

アペリティーボをする人が最も多いのは、夕食前の時間帯(16~18時頃)
イタリア人は「夕食は家で家族と一緒に取る」という人が多いので、仕事帰りに同僚や友人たちと1杯楽しむ人たちで夕方のバールは大賑わい!

でも、アペリティーボは昼食前や午後の時間帯にしてもOK!
いつでも楽しめるのがアペリティーボの良い所なんです。

私も友人と出かけると昼食前に1杯、昼食後にまた1杯・・・と1日に何度もアペリティーボをすることも(笑)。
特に時間帯は決まっていないので、「何か少し飲みたいな~」と思ったら気軽にアペリティーボを楽しんでくださいね!

アペリティーボで定番の飲み物は?

アペリティーボでよく飲まれる飲み物と言えばこの3つ。

スプリッツ(Spritz)

氷の入ったグラスにアペロール(またはカンパリ)、プロセッコ、炭酸水(入れないところもあります)を約1/3ずつと、オレンジのスライスを入れたもの。

アペリティーボの定番中の定番です。

私たちのツアーでご案内する方からも、「あのみんなが飲んでいるオレンジ色の飲み物は何ですか?」とよく聞かれます。
オレンジ色の飲み物って気になりますよね(笑)

スプリッツ豆知識

アペロールって?

アペロールは、オレンジやハーブを使用して作られたイタリア産のリキュール。
鮮やかなオレンジ色と爽やかな後味が特徴です。
アルコール度数は11度で、同じようなリキュール「カンパリ(アルコール度数24度)」に比べると半分以下。

スプリッツは2種類ある!?

スプリッツにはアペロールまたはカンパリを入れるので、バールで「スプリッツ」と注文すると「アペロール?カンパリ?」と聞かれることがあります。
「聞かれてもわからないよ~!」という人は、注文時に
Aperol Spritz(アペロール・スプリッツ)
Campari Spritz(カンパリ・スプリッツ)
と注文すると◎!

イタリア人もアペロールを入れる人が多いのか、「スプリッツ」とだけ注文すると何も聞かれずアペロールのスプリッツが出てくるところが多いです。

プロセッコ(Prosecco)

軽くて飲みやすい北イタリアの発泡性の白ワイン。
アペリティーボで飲む飲み物と言えば、私はほとんどの場合スプリッツかプロセッコ!というぐらいよく飲みます(笑)

ピニョレット(Pignoletto)

ボローニャ周辺で作られる発泡性白ワイン、ピニョレット。
(発泡が苦手な人には発泡していないピニョレットもあります)

ボローニャでアペリティーボをする時には、スプリッツやプロセッコの他にこのピニョレットを飲むこともあります。
生ハムやチーズの盛り合わせと一緒に飲むなら、プロセッコかピニョレットかな♪

【番外編】ランブルスコ・ソルバーラ(Lambrusco Sorbara)

モデナ県北部で作られるランブルスコ。
ランブルスコの中でもいくつか種類があるのですが、ソルバーラはロゼのようなきれいな色と軽い飲み口がアペリティーボにピッタリ

このランブルスコも、生ハムやチーズの盛り合わせと一緒に飲むならお勧めです♪

ランブルスコは、パルマ~モデナの辺りでつくられる微発泡の赤ワイン
イタリアでつくられている赤ワインの中で「唯一の発泡ワイン」です。
シュワっとした軽い口当たりなので、「赤ワインは苦手……」という人にも飲みやすいですよ!

飲み物と一緒に出てくるおつまみは?

おつまみは地域やお店によってもいろいろなのですが、

・店内におつまみが並んでいて自分で好きなものを取りに行く
・飲み物と一緒にもってきてくれる

のどちらかになります。

私がアペリティーボをするのは昼間が多いので飲み物と一緒に持ってきてくれることが多いですが、夕方の時間帯だと店内のカウンターなどにおつまみがずらっと並ぶようです。

ボローニャやモデナの辺りでおつまみとして多いのは、

・ポテトチップス
・ピーナッツ
・オリーブ

など。
そこにピザなどが加わる場合もあります。
(稀ですが、おつまみが付かないところもあります・・・涙)

お酒が飲めない人でもアペリティーボは楽しめる?ノンアルコールの飲み物は?

アペリティーボ用の飲み物にはノンアルコール飲料もあり、見た目もスプリッツなどのカクテルに近い色なので

お酒は飲めないけどアペリティーボの雰囲気は楽しみたい!

という人もアペリティーボを楽しめますよ!

クロディーノ(Crodino)

アペリティーボに飲むノンアルコール飲料の定番。
甘さの中にほろ苦さがあるので、ノンアルコールでもアペリティーボの雰囲気を楽しめますよ!

バールで「クロディーノください」と言うと「ノンアルコールが欲しいんだな」とすぐに分かってもらえますよ!

お店にクロディーノを置いていない場合でも、クロディーノに似たノンアルコール飲料を持ってきてくれます♪

アペリティーボをする時に使えるイタリア語

アペリティーボをする時に使えるイタリア語を紹介します。
簡単なイタリア語なので、ぜひ使ってみてくださいね!

飲み物を頼む時

〇〇, per favore.(〇〇、ペルファヴォーレ=〇〇をください)

欲しい物の名前の後に「Per favore(ペル・ファヴォーレ)」を付けると「~をください/お願いします」という意味になります。

〇〇には注文したい飲み物の数と名前を入れましょう。

スプリッツを1つ頼みたい場合

Un Spritz, per favore. (ウン・スプリッツ・ペル・ファヴォーレ)」

スプリッツを2つ頼みたい場合

Due Spritz, per favore. (ドゥエ・スプリッツ・ペル・ファヴォーレ)」

2つ以上のスプリッツを頼みたい場合は数の部分を変えるだけでOK!

3つ ⇒ Tre(トレ)
4つ ⇒ Quattro(クワットロ)
5つ ⇒ Cinque(チンクエ)
6つ ⇒ Sei(セイ)

飲み物が来た時

皆で同じものを頼むと必要ないですが、違うものを頼むと飲み物を持ってきてくれた時に

〇〇(を注文したの)は誰ですか?

と聞かれます。

例えば、スプリッツとプロセッコを頼んだ場合、「Spritz?」または「Prosecco?」と聞かれるので「私です」などと意思表示が必要になります。
そんな時は・・・

Io!(イオ!=私です)

と言えば(言いながら手をあげれば)OK。

Io」が思い出せない場合は、手をあげるだけでももちろんOK♪

もう1杯欲しい時

違う飲み物を頼む時は「飲み物を頼む時↑」と同じように「数+飲み物の名前」を言えばいいのですが、同じ飲み物をもう1杯頼みたい時は・・・

Un’altro per favore.(ウナルトロ・ペル・ファヴォーレ=同じものをもう1杯ください)

「難しい!」という場合は、空のグラスを指さした後、指で「1」とすればOK!

イタリアに来たらアペリティーボを楽しもう!

イタリアの習慣、アペリティーボ。
夕方になるとたくさんの人がアペリティーボをしているので、きっとあなたもアペリティーボを試してみたくなるはず!

気候のいい時期には、ぜひ外の席でイタリア人たちと一緒にアペリティーボを楽しんでくださいね。

ボローニャ・モデナでアペリティーボが楽しめるお店は、こちらの記事でも紹介しています↓↓

日本でもアペリティーボを楽しみたいなら……

この記事を書いた人
  • 公認ハイヤードライバー
  • 日伊通訳

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