【モデナ郊外の見どころ】パバロッティ博物館に行ってきました!博物館の内部を写真27枚で紹介
モデネーゼ(モデナ県民)たちの自慢と言えば、「フェラーリ、バルサミコ酢、パバロッティ」だと聞いたことがありますが、そんなモデネーゼたちが誇りに思っているモデナ出身のテノール歌手、ルチアーノ・パバロッティ氏。
パバロッティ氏が亡くなったは、私がイタリアに来た翌年の2007年。71歳でした。
お葬式が行われたモデナの大聖堂前では、モデナ市民たちが参列のために長蛇の列を作っていたのを覚えています。
そのパバロッティ氏の自宅が博物館としてオープンしたと聞いてずっと気になっていたのですが、2週間ほど前にやっと行くことができました。
実際に彼が住んでいた時のまま保存されているので、パヴァロッティファンにとってはかなり興味深い博物館です。
ボローニャ・モデナに来たら、ぜひ博物館まで足を延ばしてみてくださいね。
公共交通機関で行くのが大変な郊外に行くなら、専用車が便利!
Sol Levante Tourでは、ボローニャ・モデナからパバロッティ博物館への専用車でご案内できます。
お問い合わせはお気軽にどうぞ↓↓
パバロッティ博物館の入り口・チケットオフィス
博物館の正面出入り口。
門が閉まっているように見えますが、一番右側の小さな入り口が開いているのでここから中へ。
素敵な邸宅です。私もこんな家に住んでみたい!
道に沿って進み、左手にあるチケットオフィスで入場料を払います。
ここで「何語?」と聞かれ、好きな言語でオーディオガイドが貸してもらえます。
(残念ながら日本語はまだないとのこと。私はイタリア語に設定してもらいました)
オーディオガイド。説明を聞きながら館内をまわります。
パバロッティ博物館の1階部分
チケットオフィスの向かい側にある入り口から中に入ります。チケットオフィスの人曰く、
「1階を見たら階段で2階、3階まで上がり、3階にあるエレベーターで地下1階まで降りてね」
とのこと。
車椅子の人や階段で上るのが辛い人は、エレベーターをご利用ください。
早速中へ入り、見学開始。パバロッティ氏が実際に来ていた衣装や楽譜、直筆の手紙など、いろいろなものが展示されています。
次は、隣のキッチンへ。
広々としたキッチンを見た後は、さらに奥の部屋へ。
ここはリラックスルームとして使われていたそう。
パヴァロッティ自身が書いた絵がたくさん飾られていました。絵心もあったんですね。
ここで1階はお終いです。真っ赤な階段を上がって2階へ。
パバロッティ博物館の2階部分
2階に上がってすぐのお部屋には、賞を取ったCDや受賞の時の写真などが飾られています。
そのまま奥に進むと、パヴァロッティが最期の時を過ごした寝室があります。
寝室の横にはウォークインクローゼットが。
パバロッティ氏が愛用したネクタイやハンカチ、帽子などがそのまま残されていました。
賞を取ったCDなどが飾られていた部屋にある赤いカーテンの入り口を入ると、公演で実際に着た衣装などが飾られてある部屋があります。
2階はこれでおしまい。またまた赤い階段を上って3階へ向かいます。
パバロッティ博物館の3階部分
3階はギャラリーのようになっていて、世界の著名人との写真がパネルにしてありました。
その隣には、著名人たちからの手紙も飾られています。
こうやってみると、改めてすごい人だったんですね‥‥
その奥には、いろいろな人が描いたパヴァロッティの肖像画も。
3階を見終わったら、エレベーターまで地下1階まで降ります。「-1」を押してくださいね。
パバロッティ博物館の地下1階部分
地下1階は世界中のファンたちから送られた手紙やプレゼントが、所せましと並べられたお部屋です。
ここにトイレがあります
そのまま奥に進むと、もうひとつ部屋があります。
パバロッティ氏主催でおこなわれていた「PAVAROTTI & FRIENDS」の写真やビデオのお部屋。
ゆっくりビデオを見たい方は、ベンチに座って楽しめます。
これで見学できるお部屋は終了です。
見学終了後はイヤホン返却を忘れずに
外に出たら、チケットオフィスに戻ってイヤホンを返してくださいね。
チケットオフィスでは、CDやお土産物も販売されていますよ!
写真は撮れなかったのですが、お庭にはBARらしきものもありました。
見学の後に時間があれば、エスプレッソなどを飲んでゆっくりすることもできそうです♪
モデナ近郊にまたひとつ増えた見どころ「パバロッティ博物館」。
モデナに来られることがあれば、ぜひ立ち寄ってみてくださいね!
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