モデナ地方の甘くない朝ごはん!カプチーノ+〇〇を食べるんです♪
イタリアで朝ごはんを食べると、「甘い!」とびっくりする人が多いのではないでしょうか?
エスプレッソやカフェと一緒に食べるパンはジャムやクリーム、チョコレートクリームが入っていて甘いし、ホテルやB&Bではパン以外にケーキも数種類並んでいて甘い物が多い……。
ホテルでは観光客用にハムやチーズなどもありますが、イタリア人は朝にしょっぱい物を食べません。
イタリア人は、甘いパンやケーキ+エスプレッソまたはカプチーノを食べる人がほとんど。
BAR(バール)で朝ごはんを食べても、置いてあるクロワッサンなどは中にジャムやクリームが入っているものが多いので、「甘いのが苦手・・・」という人にはつらいかも。
BAR(バール)には、中に何も入っていないクロワッサンもあります。
「Un briosche vuoto(ウン・ブリオシュ・ヴオト)」と注文すると、中に何も入っていないクロワッサンがもらえますよ♪
そんな人は、こんな朝ごはんはいかがですか?
モデナ県と隣のレッジョエミリア県では、朝ごはんに甘くないものを食べるんです。
クロワッサンの様に、エスプレッソやカプチーノと一緒に食べるのですが、それがこれ!↓↓
普段は生ハムなどを挟んで食べることが多い、ニョッコ・フリット(Gnocco Fritto)。
モデナ旧市街のいくつかのBAR(バール)で朝ごはんとして食べることができます。
どのバールでも食べられるわけではないので、初めてのバールに入る時は「ニョッコ・フリットはありますか?」と聞いてくださいね。
モデナ旧市街で朝ごはんにニョッコ・フリットを食べられるバール(BAR)はこの2軒。
ほかにもあると思いますが、現時点で分かっているのはこの2軒。
他のバールを見つけたらこのブログで紹介しますね!
Caffè del Collegio Modena
グランデ広場の南東にある老舗カフェ。
ここは毎日ニョッコ・フリットを朝ごはんに食べに来る人でにぎわっているので、いつもニョッコ・フリットが食べられるはず!
Bar Taffany
「Caffè del Collegio Modena」から更に南に行ったところにある、ニョッコ・フリットが評判の小さなバール(BAR)。
このお店も、朝からニョッコ・フリットの朝ごはんを食べる常連客で混雑するとか……。
少し前に私も行ってみました!↓
甘い朝食が定番のイタリアですが、甘くない朝食もあるんです。
モデナで甘くない朝食が食べたくなったら、ぜひ行ってみてくださいね!