FICO(イータリーワールド)がリニューアルオープン!どこが変わったのか見に行ってきました

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※FICO(イータリーワールド)は2024年2月18日に休館となりました。
名前を「Grand Tour Italia」と変え、リニューアルオープン予定。オープン時期は未定です。

目次

FICO(イータリーワールド)って?

 

FICO公式サイト(英語ページ)⇒

以前のFICO(イータリーワールド)はこんな感じ

以前のFICO(イータリーワールド)はこんな感じでした↓

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コロナ禍の2020年9月に行った時の様子はこちら。以前から人が少なかったのですが、この時はさらに人が少なくて心配になったほど。

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この後しばらくの間クローズとなり、その間にリニューアルしていたよう。2021年7月7日にリニューアルオープンとなりました。

リニューアルしたFICO(イータリーワールド)はどう変わったの?

さて、2020年にしばらくクローズとなり、2021年7月にリニューアルオープンしたFICO(イータリーワールド)。
一体どんな感じになったのか、2021年9月初旬に様子を見に行ってきましたよ~!

FICO(イータリーワールド)のメインエントランス。FICOのメインキャラクター「FICO(伊語でイチジク)くん」がお出迎え。

以前は入場無料だったのが有料に…

以前は無料で中に入れた(駐車場は時間制で有料)のですが、現在は入場料がかかるようになりました(涙)。
これは、気軽にアペリティーボ(食事の前に一杯飲む習慣)やランチをしに行ったリ、中のイータリーエリアにショッピングをしに行っていた私にとっては悲しい変化。中に入るのに入場料がかかるとなると、もう気軽に遊びに行けなくなってしまいました。

これは、ターゲットを地元のお客さんから完全に観光客一本に絞ったということかな。「観光客の皆さん、ボローニャ滞在中の1日をFICOで楽しんでくださ~い!」ってことですよね。
入場が有料になった代わりに、入場料には下記のものが含まれるようになりました。

  • 駐車場が完全無料に(以前は最初の1.5時間は無料、その後は1時間毎に料金がかかる)
  • 週末のみボローニャ旧市街からの送迎バスが無料に(以前は常に有料)
  • 5つあるパビリオンが完全無料に(以前は有料)

チケットにはいろんな種類があるのですが、一番安いもので大人1名10ユーロ。FICO公式サイトから事前予約をすると、8ユーロと少し安くなります。
公式サイトからの予約方法については下記で詳しく紹介しています。

FICO(イータリーワールド)内には5つのパビリオンがあり、以前は有料だったのですが現在は入場料に含まれています。

中はこんな感じ↓自然についていろいろ学べるパビリオンになっています。

営業日は毎週木曜日~日曜日のみ

以前は毎日開いていたのですが、現在は毎週木曜日~日曜日のみの営業に。

毎日開いているわけではないので、少ない日数でボローニャに滞在する人は曜日に注意!
FICO(イータリーワールド)が目的でボローニャに滞在しようと思っている人は、木曜日~日曜日に合わせて旅程を調整してくださいね。

チケットの種類はいろいろ

以前は「入場無料+工場見学や料理コースなどを希望する場合は有料」だったのが、現在は「入場は有料+その他いろんなコースあり」になっています。
チケットの種類はこちら(2021年9月現在)。

  1. 入場料のみ 10ユーロ(事前予約の場合8ユーロ)
    含まれるもの:FICO入場料、約20分のガイドツアー、館内のパビリオンや乗り物代、週末の送迎バス代、駐車場代
  2. LUNA FARM(ルナ・ファーム)コース 12ユーロ(事前予約の場合10ユーロ)
    含まれるもの:FICO入場料、約20分のガイドツアー、館内のパビリオンや乗り物代、週末の送迎バス代、駐車場代、遊園地LUNA FARMの乗り物
  3. 4つの試食コース 25ユーロ(事前予約の場合19ユーロ)
    含まれるもの:FICO入場料、約20分のガイドツアー、館内のパビリオンや乗り物代、週末の送迎バス代、駐車場代、遊園地LUNA FARMの乗り物、約45分間のガイドツアーと4つの試食
  4. 食品&ワインを学べるコース 25ユーロ(事前予約の場合19ユーロ)
    含まれるもの:FICO入場料、約20分のガイドツアー、館内のパビリオンや乗り物代、週末の送迎バス代、駐車場代、遊園地LUNA FARMの乗り物、お好きなコース1つ(パスタ、ピザ、ワイン、ジェラート、モルタデッラの中から1つ)
  5. 夜間入場料 5ユーロ (ネット予約のみ)
    含まれるもの:FICO入場料(18時以降)、約20分のガイドツアー、館内のパビリオンや乗り物代、週末の送迎バス代、駐車場代

※身長90センチ以下の子どもは無料です

その他、期間限定のイベントチケットや年間パスもあります。詳しくはFICO公式サイトへ↓

入口付近に動物がいて楽しい雰囲気に!

リニューアルオープンしたFICO(イータリーワールド)。まずは入ってすぐのエリアが変わっていました。
メインエントランスのFICO(イチジク)くんを抜けて奥に入ると…

馬、ロバ、牛、羊、ヤギ、豚などがいる動物エリアが!思わず「おぉ~」と言ってしまった私(笑)
餌やりもできるので、動物好きの子ども達ならここだけで結構な時間楽しめそう♪

入口は前と同じ。やっぱりリンゴがたくさん並んでいました。
ここから中に入ると、チケット売り場があります。さぁ、中に入ってみましょう~!

入るとすぐにあるチケット売り場。天井からは各国の旗が下がっていました。
日本の旗もありますね~♪
チケットを持っていない人はここでチケットを購入しましょう。

入口の機械。
チケットのバーコードを機械の下に当てるとバーのロックが外れるので、バーを押して中に入りましょう。
ネット予約をした人は、予約後にEチケットがメールに届くのでそれを印刷して持っていけばOK!
(Eチケットにあるバーコード部分を機械の下に当ててください)

一番安いチケットでも約20分のガイドツアー付き

すべての入場チケットに含まれる「約20分のガイドツアー」。
誰でもガイド付きで、FICO(イータリーワールド)の中を簡単に案内してもらう事ができます。

中に入った所にあるインフォメーションデスク。
ここからガイドツアーは出発するので、ツアーを希望する場合はこの辺りで待っていましょう。

内部のデコレーションが変わりテーマパーク感が強くなった

内部は以前より狭くなり(以前はT字の形をしていたのが、一部がなくなりL字型に)、内部のデコレーションがいろいろと変わりました。

↑FICO(イータリーワールド)の内部地図。こちらのページからダウンロードできます(英語ページ)
FICO内部の地図⇒

内部は以前よりも大きなデコレーションが増え、テーマパークの雰囲気が増しました。
以前よりもブラブラ歩くのが楽しくなった!
館内の乗り物や遊び場は自由に遊べるので、子ども達も以前より楽しめそう♪

中に入っている食品会社は以前とほとんど変わりありませんが、無くなってしまっている所もありました…(涙)

無料で工場内を見学できるところも

以前は予約が必要だった工場内見学も、時間制で予約なしで見学できるようになっていました。
例えば、ここ↓

ボローニャハム「Mortadella(モルタデッラ)」の工場。
時間になると作業が行われるのでガラス越しに見学できます。(時間は書かれていないので、工場横にあるお店で要確認)

イタリア国内有数の乳業会社。本社はボローニャ郊外にあります。
ここは工場内部を見学できる時間が貼ってあるので、この時間にこのドア付近で待っていると工場の人が中を案内してくれるそう。

再入場も可

受付で手にスタンプを押してもらえば、再入場も可能。
途中で「外の動物を見に行きたい!」という場合はや、「車に忘れ物をした!」という場合でも大丈夫。
受付カウンターで「ちょっと外に出たいんだけど…」と言うと手にスタンプを押してくれるので、出口から外に出ましょう。

再入場する時は、受付カウンターでスタンプを見せれば車椅子用の入口を開けてくれます。

遊園地ができた!

館内はテーマパーク色が濃くなった新しいFICO(イータリーワールド)ですが、なんと外には小さな遊園地(LUNA FARM)もできていました。
今回、私は遊園地にはいかなかったので写真は撮れず…。
遊園地に興味がある!という人は、LUNA FARM公式サイトにたくさん写真が載っているので見てみてくださいね。

FICO(イータリーワールド)のチケット予約方法

FICO(イータリーワールド)のチケットは当日受付カウンターでも購入できるのですが、事前にオンライン予約をすると少し割引になるので、今回私はオンラインでチケットを購入しました。
ここでは、オンラインでの予約方法を紹介します。

①まずはFICO(イータリーワールド)公式サイトへ⇒

FICO(イータリーワールド)公式サイト
https://www.fico.it/en/prices-and-tikets

②いろんなチケットが出てくるので、好きなチケットと枚数を選びましょう。

今回、私が購入したのは「入場料のみ」のチケット。このチケットにも、約20分のガイドツアーが含まれます。
好きなチケットと枚数を選んだら「Forward」をクリック。

③ログインページにジャンプします

サイトに登録する必要があります。簡単に登録できますが名前や携帯番号を入力するので、「個人情報を入力したくない…」という人は当日現地でチケットを購入するのがおすすめ。(当日購入の場合は少し料金が上がります)

④メールアドレス、パスワード(2回)、名前、名字、携帯番号を入力し、国(Japan)を選びましょう。

※日本の携帯番号を入れる場合は、「国番号(+81)+最初の0を取った携帯番号」を入れましょう。
例えば、あなたの携帯番号が「080-123-4567」の場合は「+81.801234567」と書けばOK!

⑤購入チケットを確認しましょう。

自分が選んだチケットに間違いなければ、「Confirm」をクリック。

⑥クレジットカード決済のページにジャンプします。

「USE PAYMENT CARD」をクリック。

⑦カード情報を入力しましょう。

カード情報を入力したら「NEXT」をクリック。

⑧カード情報の確認

確認したら「CONFIRM」をクリック。画面が切り替わるまで少し待ちましょう!

 

⑨カード決済が完了!

「Click here to view…..」をクリックすると、購入チケットが確認できます。

⑩購入チケットを確認

「Downlaod tickets」をクリックすると、チケットをダウンロードできます
購入時に登録したメールアドレスにもEチケットが届いているので、そちらから印刷してもOK!

⑪チケットを印刷して旅行に持っていこう!

登録したメールアドレスにFICOからのメールが届くので確認しましょう。
Eチケットは印刷し、旅行時には忘れずに持って行ってくださいね!

まとめ

新しくなったFICO(イータリーワールド)。
内部のデコレーションなどいろいろ変わっている点がありましたが、入場が有料になってしまったのが一番大きいかも…(涙)
今まで気軽に立ち寄っていた私にとっては行きづらくなってしまいましたが、観光客にとっては以前より楽しめそう。

次は、子ども達を連れて遊園地に行ってみようかな。

 

この記事を書いた人
  • 公認ハイヤードライバー
  • 日伊通訳

2008年より夫婦でイタリア個人旅行をサポート!

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