去年、手数料が安い海外送金方法を探していて偶然見つけたこちらのサービス、「TransferWise(トランスファーワイズ)」。
手数料をかなり安く抑えられるこのサービス。
「海外送金は手数料が高くて困る・・・」という方はぜひお試しください!
あまり高額でない送金を何度もする人に特におすすめ♪
TransferWise(トランスファーワイズ)の仕組みは?
Transferwise(トランスファーワイズ)は、実際のレートで簡単に海外送金ができるサービス。
独自のシステムにより、送金手数料を安く、しかも早く海外送金することができます。
日本の銀行から海外送金をすると、銀行にもよりますが取られる手数料は○千円。
特に少額の送金をしたい場合には、手数料ばかりがかかってしまいますよね。
このTransferWiseというサービスの仕組みは、
振込先の国にて国内送金を行うことで送金手数料が安くなる
というもの。
Transferwise(トランスファーワイズ)の仕組みをもう少し詳しく説明します
このTransferwise(トランスファーワイズ)の仕組み、初めて聞く人にはちょっと難しいかもしれません。
もう少し分かりやすく説明しますね。
例えば、私がイタリアから日本のある会社の口座へ送金をしたい場合のお金の流れはこんな感じ。
- TransferWise(トランスファーワイズ)のイタリア(ユーロ)用の口座に、私が送金したい額を入金
- TransferWise(トランスファーワイズ)が、日本用の口座から私の送金したい額を日本の振り込み先へ入金
※日本用の口座とは、「日本から海外へ送金したい人が入金する口座」です
う~ん……、まだ分かりにくいかもしれませんね。
Transferwise(トランスファーワイズ)の仕組みをまとめてみます。
- 入金と振り込みに使われる通貨(今回の場合だとユーロと円)は、それぞれの通貨圏内でそのまま使われる
(他の通貨に変換されない) - 他の通貨に変換されないため、手数料が安い
- 外国に送金するわけではないので、着金までの時間が短い
つまり、「各通貨を国内で移動させるだけなので、早くて安い送金が可能」ということなんですね。
これが、Transferwiseの手数料がかなり安くなる秘密です。
世界中に送金をしたい人がたくさんいないと成立しない仕組みですが、現在TransferWiseの利用者は800万人以上(2020年9月現在)。
そのため、世界中に安い手数料で送金することが可能なんです♪
Transferwise(トランスファーワイズ)の手数料・かかる日数は?
「でも、どれぐらい手数料が安くなるの?」という人のために、手数料がいくらぐらいになるのか試してみました。
例えば、私がイタリアから日本へ「10000円」を送金したい場合・・・
手数料は2ユーロ、送金額は80.26ユーロになります。
逆に、私が日本からユーロ圏へ「100ユーロ」を送金したい場合は・・・
手数料は170円、送金額は12957.72円になります。
や、安い!海外送金とは思えない手数料ですよね。
このサービス、私も実際に使ってみる前はちゃんと送金してくれるのか不安があったのですが、実際に使ってみるとかなり便利!
早いときは翌日に、遅くても3~5日で送金が完了しました。
日本からの送金も、平均1~3日でイタリアで入金が確認できています。
(時々、かなり時間がかかってしまう場合があるようですが、私の経験上そこまで時間がかかったことはありません)
銀行からの海外送金よりもかなり安い手数料で送金ができるTransferWise。
「海外への送金は手数料が高くて困る・・・」とお悩みの方はぜひ試してみてくださーい!
★TransferWiseについてはいろいろな人がブログなどで詳しく紹介してくれています。
「トランスファーワイズ」で検索してみてくださいね!
TransferWise(トランスファーワイズ)の公式サイト(日本語)↓↓
https://transferwise.com/jp/