【2026年版】イモラサーキット観光完全ガイド|アイルトン・セナゆかりの地・見学方法&行き方

イタリア・エミリア=ロマーニャ州のイモラにある「アウトードロモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ(Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari)」。
F1をはじめ、数々のモータースポーツの舞台となってきた歴史あるサーキットです。
そしてイモラは、アイルトン・セナゆかりの地として、現在も世界中のモータースポーツファンが訪れる場所でもあります。

・イモラサーキットは観光できる?
・セナの記念碑にはどうやって行けばいい?
・サーキットの中を見学することはできる?
・ボローニャから日帰りできる?
この記事では、以下の点についてわかりやすくまとめました。
- イモラサーキットの見どころや見学方法
- アイルトン・セナゆかりの場所
- ボローニャからのアクセス
- 訪問前に知っておきたい注意点
イモラとフェラーリ博物館、ランボルギーニ博物館などを組み合わせて巡りたい方のための情報も紹介します。
モーターバレー旅行を計画している方はぜひ参考にしてくださいね!
イモラサーキットとは


イモラサーキットの正式名称は、こちら。
Autodromo Internazionale Enzo e Dino Ferrari
(アウトードロモ・インテルナツィオナーレ・エンツォ・エ・ディーノ・フェラーリ)
イタリアを代表する歴史あるサーキットのひとつで、F1をはじめ、耐久レースやバイクレースなど数多くのモータースポーツイベントが開催されてきました。
大きな特徴は、一般的なサーキットのように町から離れた場所にあるのではなく、イモラの町のすぐそばにあること。
周辺には公園もあり、レースのない日にはサーキット周辺を散策することもできます。
モータースポーツファンなら、一度は訪れてみたい場所です。
アイルトン・セナゆかりの地
イモラを訪れる大きな目的のひとつが「アイルトン・セナゆかりの場所を巡ること」という人も多いのではないでしょうか。
1994年5月1日、サンマリノGPでアイルトン・セナはタンブレロ・コーナーで事故に遭い、亡くなりました。
現在、タンブレロ付近にはセナを偲ぶ記念碑があります。
アイルトン・セナ記念碑
セナの記念碑は、サーキットに隣接する「Parco delle Acque Minerali(アックエ・ミネラリ公園)」内、タンブレロ・コーナー付近にあります。
現在の記念碑は1997年4月26日に設置されたもので、彫刻家Stefano Pierottiによって制作されました。
記念碑の周囲には、世界中から訪れたファンが残した国旗や写真、メッセージなどが数多く見られます。
今もなおセナが世界中のファンから愛されていることを感じられる場所です。
タンブレロ・コーナー
記念碑を訪れるなら、タンブレロもあわせて見ておきたい場所です。
現在は当時とはコース形状が変更されていますが、セナの記念碑周辺には今も多くのファンが訪れています。
華やかなモータースポーツの歴史だけでなく、その歴史の中で起きた出来事について静かに思いを馳せる場所でもあります。


イモラサーキットの見学方法
イモラサーキットは一般の人も見学できます。
ただし、「いつ行っても自由にサーキット内へ入れる」というわけではないため、注意が必要です。
イモラサーキットではレースやイベント、テスト走行などさまざまな活動が行われているため、一般の方が入場できる場所や時間は日によって異なります。
サーキットをしっかり見学したい場合は、主に次の方法があります。
- ガイド付きバスツアー
- Walking Tour(ウォーキングツアー)
- Open Day(オープンデー)
- Driving Experience(ドライビング・エクスペリエンス)
1.ガイド付きバスツアー
イモラサーキットでは、公式のガイドツアーが実施されています。
通常は、ドライバーやチーム関係者などしか入れないエリアを見学できるのが魅力です。
ツアーによって内容は異なりますが、以下のポイントを見学できます。
- サーキット
- スターティンググリッド
- タンブレロ
- アイルトン・セナ記念碑
- Race Control Room
- 表彰台
「せっかくイモラまで行くなら、サーキットの中までしっかり見たい」という方にはおすすめです。
開催日は限られているため、旅行日程を決める際には必ず最新の開催日を確認してくださいね。
イモラサーキット公式サイト(Guided Tours-英語)
2.Walking Tour
車両ではなく、歩いてサーキット内部を見学するWalking Tourもあります。
ガイドと一緒に、
- パドック
- Race Control Room
- 表彰台
- ピットレーン
- スターティンググリッド
などを歩いて巡ります。
所要時間は約1時間。
開催日のみ参加できるため、こちらも事前確認・予約がおすすめです。
イモラサーキット公式サイト(Guided Tours – 英語)
3.Open Day
日程が合えば、Open Dayも面白い体験です。
Open Dayは一般の人にサーキットを開放する日で、歩行者向けの日と自転車向けの日があります。
歩行者向けの日なら、普段レーシングカーが走っているコースを自分の足で歩くことができます。
しかも入場は無料!
ただし、Open Dayの日程・時間はモータースポーツ活動などによって変更されることがあります。
旅行前だけでなく、訪問直前にも公式サイトを確認することをおすすめします。
イモラサーキット公式サイト(Open Day – 英語)
公式サイトで、オープンデーの日時を確認できます。
月によって時間帯が変わるので注意!
4.Driving Experience
「見るだけでは物足りない!」という方にはDriving Experienceもあります。
開催日には、フェラーリやランボルギーニ、ポルシェなどの高性能車を実際にサーキットで運転できるプログラムも用意されています。
開催会社・日程によって内容が異なるため、興味がある方は事前に公式情報を確認してください。
イモラサーキット公式サイト(Driving Experience – 英語)
ケッコ・コスタ博物館(Checco Costa Museum)
サーキットには「Museo Autodromo di Imola Checco Costa」という展示スペースもあります。
ただし、一般的な自動車博物館のように常設展示をいつでも見られる施設ではありません。
常設コレクションはなく、基本的に企画展・特別展が開催されている期間に開館します。
「サーキットの博物館で特別展をやっていたらラッキー!」くらいに思っておくと◎。
イモラサーキット観光は「イベント開催日」に注意!
イモラサーキット旅行を計画するときに、とくに注意したいのがイベントの日程です。
年間を通してレースや走行イベント、コンサートなどさまざまなイベントが開催されています。
そのため、



イモラまで行けばサーキットを見学できるだろう
と思って旅行日程を先に決めてしまうのはおすすめできません。
以下のステップで旅行日程を決めるのがおすすめです。
- イモラサーキットのイベントカレンダーを確認する
- ガイドツアー・Open Dayなどの開催状況を確認する
- 旅行日程を決める
たとえば2027年は、4月9日〜11日にFIA世界耐久選手権(WEC)の「6 Hours of Imola」が予定されています。
大きなレース開催時は、通常の観光とは状況が大きく変わります。
サーキット見学を目的に訪れる場合は、必ず最新スケジュールを確認してくださいね。
ボローニャからイモラサーキットへの行き方は?
イモラはボローニャから日帰りできる距離にあります。
ボローニャからイモラサーキットへの行き方はこちらの2つ。
1.電車で行く
イモラだけを観光する場合は、公共交通機関を使って訪れることもできます。
イモラ駅からサーキット方面へ徒歩で移動し、サーキット周辺やセナ記念碑を観光できます。
時間に余裕がありイモラだけを訪れる人や、交通費を抑えたい人なら公共交通機関を利用するのがおすすめ!
ボローニャからイモラへは、ローカル列車で約30分!
2.車・専用車で行く
サーキット前まで車で行きたい人(歩きたくない人)や、移動時間を節約したい人なら車移動(レンタカーや専用車)がおすすめ。
ボローニャからイモラサーキットへは、車で約1時間です。
- イモラサーキット
- フェラーリ博物館
- ランボルギーニ博物館
- パガーニ
- モデナ
など、モーターバレーの複数スポットを組み合わせる場合にも車移動が便利ですよ!
それぞれの施設は別々の町に点在しているため、公共交通機関だけですべてを効率よく巡るのはとっても難しいのです……。
「限られた旅行日程で複数の場所を回りたい」という方は、効率よく回れる車移動がおすすめです。
イモラサーキット+フェラーリ+ランボルギーニを1日で回れる?


車移動なら、イモラサーキット+フェラーラ博物館+ランボルギーニ博物館を1日で回ることも可能です。
ただし、各施設の営業時間や予約時間、サーキットの見学可能時間、移動時間などをしっかりと考える必要があります。
とくにイモラサーキットは、その日のイベントやツアー開催状況によって予定が左右されるので注意!
イモラを含めてモーターバレーを巡る場合は、先に見学したい施設と日程を確認してからルートを組むのがおすすめです。
3ヶ所を1日で回る場合のモデルコース(9時~18時)はこちら。
ご希望の待ち合わせ場所(ボローニャ中央駅や宿泊先など)へお迎えに参ります
ご自由にご見学ください(滞在時間2時間)
ご自由にご見学ください(滞在時間1時間)
ご自由にご見学ください(滞在時間2時間)
ご希望の解散場所(ボローニャ中央駅や宿泊先など)までお送りします
こんな方は専用車での観光もおすすめ
イモラだけを訪れるなら、必ずしも専用車が必要というわけではありません。
ボローニャからローカル列車で、日帰りが十分可能です。
専用車がおすすめなのは、以下の場合です。
- イモラサーキットとフェラーリを組み合わせたい
- ランボルギーニにも行きたい
- パガーニも訪れたい
- 2〜3日で効率よくモーターバレーを巡りたい
- 子どもや年配者と一緒に旅行したい
- 大きな荷物を持って移動したくない
モーターバレーの施設は各地に点在しているため、訪れたい場所が増えるほど専用車での移動が便利です。
とくに「1日で複数個所を回りたい」「重いスーツケースを持って列車に乗りたくない」という人には専用車がおすすめ!
Sol Levante Tourではモーターバレーの旅程もご相談いただけます
Sol Levante Tourでは、ボローニャ・モデナ周辺を中心に、日本人旅行者向けの専用車サービスをご案内しています。



・アイルトン・セナゆかりのイモラを訪れたい
・イモラとフェラーリ博物館を組み合わせたい
・ランボルギーニやパガーニにも行ってみたい
など、ご希望の場所に合わせて旅程をご相談いただけます。
サーキットや各施設ではイベント・休館日・予約時間などによって旅程が変わるため、旅行日程が決まりましたら早めのご相談がおすすめです。
まとめ|イモラはモータースポーツファンなら一度は訪れたい場所
イモラサーキットは、世界的なモータースポーツの歴史を感じられるだけでなく、アイルトン・セナの記憶が今も大切に残されている場所です。
ガイドツアーでサーキット内部を巡ったり、Open Dayにコースを歩いたり、タンブレロ近くのセナ記念碑を訪れたりと、レース観戦以外にもさまざまな楽しみ方があります。
ただし、サーキットでは年間を通して多くのイベントが開催されるため、訪問前のスケジュール確認は忘れずに!
イモラだけをじっくり訪れる旅も、フェラーリやランボルギーニなどと組み合わせたモーターバレー旅行も、それぞれ違った楽しみがあります。
ぜひ自分に合った旅程で、イタリアのモータースポーツ文化を体感してみてくださいね!
















