週末はボローニャ旧市街にタクシーが入れない!?土日祝日の交通規制「Tdays」を解説します♪
6月は暑くなったり涼しくなったり忙しい1ヶ月でした。
しばらく涼しい日が続いていたのですが、また7月に入ってぐっと暑くなりました。
イタリアには梅雨がないため、日本より夏が1ヶ月ほど早くやってきます。
一番暑いのは、6月~7月。
8月後半になると、だいぶ朝晩は涼しくなるので過ごしやすくなります。
7月は一番暑い時期なので、この時期にイタリアに来られる方は観光中は水分補給を十分にしてくださいね!
さて、昨日お客様からこんなお問い合わせを頂きました。
「日曜日にBLQ空港からBologna旧市街へ移動します。
土日は旧市街へはタクシーも入れないとどこかで見たのですが、本当でしょうか?」
ボローニャ旧市街には土日祝日限定で交通規制があり、ホテルの場所によってはタクシーや送迎車で前まで行くことができない場合があります。
土日祝の交通規制についてあまりインターネットでは情報がないようなので、他にも不安に思っている人がいるかも!?
ということで、土日祝のボローニャ旧市街の交通規制(Tdays)についてまとめてみました。
土日祝にボローニャに到着する、という方は参考にしてくださいね!
Q1. 土日はボローニャ旧市街にはタクシーは入れないの?
2014年より、土日祝はボローニャ旧市街の一部の通りが車両通行禁止(歩行者天国)になっています。(「Tdays」という様です)
ボローニャ旧市街の中を走るバスのコースも、土日祝日のみ変更となる線がありますのでご注意くださいね。
車両が入れない通りにはタクシーや送迎車も入ることができませんので、その通り沿いにあるホテルなどにお泊りのお客様は、車両が入ることができる一番近い場所までしかお送りすることができません。
(車両が入れない通りについては、Q2を御参照ください)
Q2. どの通りが車両通行禁止になるの?
土日祝日に車両が入れなくなる通りは下記の通りです(2017年7月現在)
*インディペンデンツァ通り(Via Indipendenza)の途中から
ボローニャ中央駅とマッジョーレ広場を結ぶ大通り、インデペンデンツァ通り。
この通りの途中から(8月8日広場からマッジョーレ広場まで)車両通行禁止になります。
*ウーゴ・バッシ通り(Via Ugo Bassi)
インディペンデンツァ通りをマッジョーレ広場まで進み、突き当たりを右に曲がるとウーゴ・バッシ通りです。
この通りも途中まで車両通行禁止になります。
*リッツォーリ通り(Via Rizzoli)
インディペンデンツァ通りをマッジョーレ広場まで進み、突き当たりを左に曲がるとリッツォーリ通りです。
この通りは突き当たりにある2本の斜塔まで車両通行禁止になります。
*マッジョーレ通り(Strada Maggiore)
斜塔から延びる通りのうちのひとつがマッジョーレ通りです。
斜塔の前からサン・ミケーレ広場(Piazza San Michele)までが車両通行禁止となります。
Q3. 車両通行禁止になる時間帯は?
土曜日の朝9時から日曜日の夜10時までです。
祝日は朝9時から夜の10時まで通行禁止となります。
Q4. 車両通行禁止エリア内にあるホテルは?
*Grand Hotel Majestic Già Baglioni
インディペンデンツァ通りの車両通行禁止エリア内にあります。
土日祝日はホテル前まで車で行くことができないため、タクシー、送迎車は少し離れた場所(下記参照)への送迎となります。
★土日祝日のタクシー、送迎車の待機場所★
インデペンデンツァ通り(Via Indipendenza)とマンツォーニ通り(Via Manzoni)の角にて、タクシーや送迎車が待機しています。
(ホテルを出て左に進んでください。一つ目の通りがマンツォーニ通りです)
Majesticのスタッフが常に待機していますので、空港や駅からタクシーなどで到着した場合、スタッフが荷物のお手伝いをしてくれます。
決まった通りのみが車両通行禁止になるため、ホテルが他の通りにある場合はタクシーや送迎車で問題なく前まで行くことができますよ!
(ホテル前に行く時に通行禁止の通りを通ってしか行けない場合は、ホテル前まで行けない場合があるかもしれませんが・・・> <)
ちなみに、いつもはバスやタクシーなどが多く走っている大通りが歩行者天国になると、こんな感じになります。
(道の反対側に行くのに車に気をつける必要がないため、ショッピングは快適ですよ♪)