少し前の週末に、子供を旦那に預けて日本人の友達と外食する機会がありました。
ユウキが産まれてから、小さな子供二人を連れて外食するのを控えていた私達。
(ユウキが暴れん坊なので、せっかく外食してもゆっくり食べられないのです・・・お金を払ってストレスが増えるぐらいなら外食しない方がマシ!としばらく外食を控えていたのでした)
子供抜きでゆっくり外食したい!と私達が考えついたのが、友達夫婦を巻き込んでの外食作戦。
名付けて、
旦那たちに子供を見てもらって、妻たちだけで外食に出かけよう!!大作戦(笑)
要は、いつもよく集まる友達夫婦2組を巻き込んで、旦那組が子供を見てくれている間に妻組がゆっくり(子供抜きで)外食をしよう!ということなのです。
妻組の外食が終わったら、次回は旦那組が外食をしたらどうかと・・・。
前回みんなで集まった時にこの話をしたら、みんなで「いいね~!」ということになり、早速その次の土曜日に決行することになったのでした。
夕方にAちゃんの家に集まり、妻たちだけでモデナ旧市街へ。
夕食の時間より少し早めに行って、旧市街にあるエノテカでアペリティーボ(ご飯の前に軽く飲むこと)までいしちゃいました。

店の外観の写真を撮るのを忘れてしまったのですが(ごめんなさい!)、中はこんな感じ。
なかなか雰囲気のあるエノテカでした。
夕食では赤を飲む予定だったので、ここでは白の発砲ワインを注文。
子供を気にせずゆっくりワインを楽しめました。し、幸せ~!
アペリティーボの後は、予約しておいたオステリアへ。
ここは、エミリア料理の他にピエモンテ料理が楽しめるお店。
モデナ辺りでピエモンテ料理なんて珍しい!
ネットでの評判も上々だったので、期待して行って来ました。
おいしかったのに・・・残念。> <


こじんまりとしたオステリア。
お店の人もとっても感じがよかったです!


前菜は、Baccalà(バッカラ=鱈)のフリット。
一緒についてきたバルサミコ酢(トロッとした上質のバルサミコ酢でした)を付けて食べると、とーってもおいしかったです。
フライにバルサミコ酢も合うんですね。今度家でもやってみようっと!

プリモは、お肉の詰め物パスタをブロード(お肉と野菜でだしを取ったスープ)と一緒に食べる「Tortellini al brodo」と、バルバレスコで煮込んだリゾット。
トルテッリーニもおいしかったのですが、このリゾットが最高に美味しかったです。
中に入っているソーセージの塩気がリゾットに合う合う!
お代わりしたいぐらいおいしい1品でした。

セコンドは、レストランではあまり見たことがないバーニャ・カウダがメニューにあったので注文してみました。
野菜が少ないイタリアのレストランメニュー。
おいしくお野菜が取れるのはありがたいですよね。
このバーニャ・カウダ、とってもおいしかったのですが、後で胃もたれしてしまいました・・・(汗)。
お野菜をいっぱい食べたくて、2人前を3人で分けたのですが、オイルに入っているアンチョビとニンニクがきつかったのかも。
1人前を3人で分けて、もう一皿セコンドを頼んだ方がよかったかもしれません。

デザートは、全てここで作っているものだとか。
どちらのケーキも、ほどよい甘さでとっても美味しかったです!
こじんまりとしたお店で、スタッフも感じがよく気持ちよく食事ができました。
モデナでピエモンテ料理を食べたい旅行者がいるのかわかりませんが(笑)、モデナ地方のお料理もあるので興味のある人は是非行ってみてくださいね。
他の人が食べているピザもおいしそうでしたよ~!
(エノテカ)
Enoteca Compagnia del Taglio
Via Taglio, 12 Modena
059 210377
http://www.compagniadeltaglio.it/
(オステリア)
Osteria i 5 sensi alla Pomposa
Via del Voltone, 1, 41121 Modena
059 214881
http://www.icinquesensi.eu/